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こんにちは、補助金の広場です。

補助金について調べ始めたら、行政機関から自社のプランが採択されても実際にお金が振り込まれるのが、いつ頃なのか分からずお困りの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

公募要領などは複雑に書いてあるので、「じゃあいつお金もらえるの?!」
とお悩みの方向けに、この記事では事業再構築補助金のスケジュールについてご説明させて頂きます。

それでは、どうぞ!

一般的は補助金の流れ

一般的な補助金の流れをざっくり記載すると次の通りとなります。

1.公募 

2.審査

3.採択

▼多くの方が勘違いされています。要注意▼
注:補助金で実際に資金を調達する為にはここがゴールではありません!
補助金申請で外部に支援を求める場合は、この後の面倒な手続きをどれだけフォローしてくれるかを確認する事が重要です。又、この後の手続きを上手に処理しなければ採択された金額を満額で受取ることは困難です。
弊社に支援も求められる事業者の方には補助金事務局より合格の判断となる「採択」はされたものの、結局数か月後に補助金を辞退する事業者も残念ながら複数いらっしゃるのが現実です。

5.交付決定

6.補助事業開始

6.5.(中間検査)

7.事業終了、報告書の提出

8.確定検査

9.金額の確定

10.請求書の提出

11.指定口座への振込 ←本当のゴールはココです

  ステップ3で採択された金額をステップ11で満額受領する為にはステップ1で提出する書類作成時からその後のステップをスムーズに進められるように配慮しながら、申請書類を作成する事が重要です

ここでは第2回公募を例にご説明させて頂きます。

※こちらの記事は一例です。確定している日程もありますが、当サイトの過去の経験などから推測している不確定なスケジュール表示もありますのでご注意下さい。

1
2021年5月26日

公募開始
この公募期間前に自社が申請する予定のプランの事業計画書の作成、申請予定の設備等の見積もり、GビスプライムIDの取得などを済ませて置くことをオススメします。

尚、公募開始前に準備出来る事がよくわからないという方にはこちらの記事がオススメです。
【記事】事業再構築補助金の申請はいつから?事前に準備出来ることは?

2
2021年7月2日

受付締切
締め切り当日は申込が混みあう為に余裕をもった申請をしましょう!

※第1次公募・第2次公募ともに受付締切日の数日前から、事務局の問い合わせの電話がかかりにくくなったり、インターネット申請をするための事務局のサイトへの接続が出来にくくなったりパソコンの反応が異常に遅くなる症状が出るなどの問題が発生しました。

補助金申請初心者の方が申請する場合、各種書類を添付送信したり、疑問点が発生して事務局に問い合わせの電話をいれるなどして、画面入力を行うのに【約1日】程度の時間がかかることを覚悟するべきですので、受付締切日の1週間前には申請手続きを完了させていることをお勧めします。

尚、当サイトには申請画面の入力方法を解説した記事(簡単解説した動画アリ)がありますので、パソコンでの申請方法に不安のある方は是非ご活用下さい。

3
2021年8月下旬頃?

採択決定通知書・交付申請
公募締切から約2から3ヶ月程度で採択結果が発表されます。
結果は①採択決定通知書が送付されてくることで確認出来ます。
①が送られてきましたら申請者側から交付申請を行います。

4
2021年9月下旬から10月中旬?

交付決定通知書・補助事業開始
申請者側からの交付申請に従って事務局から②交付決定通知書が送られてきます。
この②を受領すると補助事業を開始出来ます。尚、この交付決定通知書に記載されている交付決定日以降の日付で購入した設備機器等が補助金の対象となりますのでご注意下さい。

どんな経費が補助対象になるのか分からない方は、こちらの記事をご活用下さい。
【記事】事業再構築補助金 経費対象とは

5
2021年9月下旬から10月中旬?

補助事業実施期間
やっと申請をしていた事業を実行出来ます。ここからがスタートです。収益化出来るように頑張りましょう。

尚、その後の手続きの為に必要になりますので、期間中の見積書・納品書・請求書・領収書・図面等書類全て保存しておきましょう。

6
12ヶ月後(もしくは、自社の補助事業終了日が到来)

事業報告
事務局に事業報告書類を提出し、審査結果を待ちます。

7
上記から約1か月後

補助金請求書
前のステップで審査された結果、許可された補助金対象額を申請者側より請求書を作成し事務局へ請求します。

8
上記から約1ヵ月後:2022年11月下旬から12月中旬?

補助金の入金
指定した口座へ事務局から補助金の入金があります。

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補助金の広場
いかがですか?思ったいたより時間がかかると思われる方のが大半ではないでしょうか。

結論としては、公募があってから実際に補助金の入金があるまでは約1年~約1年半ほどみておく必要があるという事ですね。

この間の支払いは全て自社で行う必要があるので、資金計画には余裕も持つ必要があります。その為、その期間の事業資金を銀行からの融資で賄う企業様の数多くいらっしゃいます。

尚、この申請スケジュールについては下記の動画でもご説明しています。

よろしければご覧ください。

動画で知りたい!という方はこちらをご利用下さい。

入金時期を簡単解説した動画はこちら

事業再構築補助金 採択から事業資金の入金までの流れ

更に詳しい説明を加えた動画はこちらです!

事業再構築補助金 採択から事業資金の入金までの詳細を解説

上記のスケジュールについては、補助金事務局から公式に発表されているで情報と共に一部、事務局から公式発表が無い為に当サイトの過去の経験から推測している日程等の情報が混在しています。最終的な情報については事業再構築補助金事務局の発表にて必ずご確認願います。

尚、第3次公募の公募要領で公開されている「事業のスキーム」は下記の通りです。

事業再構築補助金 補助事業の流れ
事業再構築補助金 補助事業の流れ

参考になれば幸いです。
では、今回はここまでです。

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2022年11月現在の最新追加情報はこちら

令和4年10月28日に政府の臨時閣議案が決定されましたが、その中の「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」についてにて、事業再構築補助金、もしくは、それと同等の補助金制度の継続を感じさせる文言がありました。
事業再構築補助金を狙っている皆様や本制度をご支援されている専門家の方には朗報ですね!
取り急ぎご報告です。

事業再構築補助金 公募要領

下記は現時点(2022年8月17日)の最新公募要領です。公募要領は随時内容が変更されますので
必ずご自身で最新のものを取得するようになさって下さい。
リンク先はこちら
★事業再構築補助金 公募要領 第7回分

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