2021年7月3日
2023年1月24日

こんにちは、補助金の広場です。

一度でも補助金の申請をされた方はご存じかと思いますが、補助金申請を実際に行う作業は実はとても骨の折れる作業です。

実際、うちのスタッフが事業再構築補助金の申請代行をした際は、当初半日で入力を完了する予定でしたが、結局2日間(12時間)かかってしまったそうです。
しかも、その時のスタッフは1日目に思った以上に事務局のサーバーが混雑して、なかなか作業が進まなかった為に2日目は他の方が作業をしていないであろう深夜2時から作業を開始したそうです。

ご注意

こちらの記事は2021年に作成したものです。その後、実際の入力フォームなどの改編がございますので記事及び動画内容が若干現在のものと異なります。
ご不明な点につきましてはご申請になる補助金事務局にお問合せ下さいます様お願い致します。
お問合せ先 事業再構築補助金事務局

動画での説明をご希望の方はこちらです

事業再構築補助金電子申請入力手順

電子申請の手続きは下記の順序で進行します。本申請時にお困りにならないように、まずは下記と上の動画で申請作業の概要を掴んで下さい。

1:事業再構築補助金のホームページからスタート

事業再構築補助金のホームページの「申請方法」ボタンをクリック。

2:GビズIDプライムでログイン

GビズIDプライムでログインして下さい。
GビズIDプライムの取得方法の記事はこちら

その後、お持ちの携帯電話(事前に登録してある携帯電話)にショートメール(SMS)が送信されてきますので、携帯電話に表示されているワンタイムパスワードを入力して下さい。
※上記手続きの為に携帯電話をお持ちの上、作業を開始して下さい。

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3:電子申請システムの利用規約

利用規約を読んで、同意の承諾ボタンをクリック。

4:申請状況画面

現在の御社の申請の状況が表示される画面が出てきます。
ここで一般的には「中小企業 通常枠」をクリックするかと思いますが、皆さまの申請内容に応じた選択しをクリックして下さい。
※今回は「中小企業 通常枠」を選んだとしてこの記事を進めます。

5:メインメニュー画面

ここでは、画面に指示通り
A.応募申請者のプロフィール
B.提出書類添付

の順で作業をします。

Aのステップで入力する内容
1.申請者の概要
2.その他の事業実施場所
3.応募申請者の概要
4.事業概要
5.補助事業等の実績
6.経費明細表、資金調達内訳
7.審査における加点
8.補助事業実施体制

Bのステップで提出する書類
Aのステップが完了するとBのステップでの入力が可能となります。
書類提出ステップでの注意事項
※1ファイルの上限は100MBです。それ以上になる場合はファイルを分けて送信します
※ファイル名には事務局の指定があるので(公募要領をご確認下さい)この手続きを開始する前に公募要領の指示通りファイル名の設定などの準備をしておくことをオススメします。

提出する書類
1.【必須】事業計画書
2.【必須】認定経営革新等支援機関による確認書
3.【法人等・必須】コロナ以前と比べて売上高が10%以上減少したことを示す書類
4.【任意】売上高が減少したことを示すことができない特段の事業がある方
5.【任意】補助対象経費理由書
6.【法人のみ必須】決算書
7.【必須】経済産業省ミラサポプラス「電子申請サポート」により作成した事業財務情報
8.【必要者のみ】海外展開準備書類
9.【必要者のみ】労働者名簿
10.【加点要件】売上高が30%以上減少したことを示す書類
11.【加点要件】固定費が受給した協力金を上回ることを示す書類
12.その他資料:上記の各項目欄でファイルサイズの上限(100MB)を越えてしまう場合などに使用。

6:チェックリスト

要件などを満たしているかを確認してチェックする最終チェックの画面です。

7:誓約事項

アンケートの入力があります。
1.申請の準備にかかった準備時間(日数)
2.申請システム入力にかかった時間(日数)

アンケートを入力し、誓約事項に同意すれば完了です。

最後の確認事項


最後に
先に閲覧した【申請状況の画面】左に申請済と表示され、受付番号が表示されていれば作業完了です。念のためご確認下さい。

いかがでしたでしょうか。申請経験者からのアドバイスを聞くと、入力する為に3日間かかると想定して作業スケジュールを組み立てた方が良いとの事です。余裕を持って作業しましょう。

この記事がお役に立てばうれしいです。それでは!!

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