2021年7月18日

こんにちは補助金の広場です。

今回は公募要領の将来の展望で要求される事業計画のリスクとその解決方法の記載方法についてご説明いたします。

それではどうぞ。

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事業計画書 マイナス要素の書き方

公募要領:将来の展望に記載【事業計画のリスクとその解決方法】とは

事業再構築補助金の公募要領の2:将来の展望においてこのような記載があります。

2:将来の展望(事業化に向けて想定している市場及び期待される効果)

① 本事業の成果が寄与すると想定している具体的なユーザー、マーケット及び市場規模等について、その成果の価格的・性能的な優位性・収益性や課題やリスクとその解決方法などを記載してください。

令和二年度第三次補正 事業再構築補助金 公募要領(第2回)

公募要領では、このようにこの事業計画の「リスクとその解決方法など」を記載するように要求していますが、自分の事業計画の弱点要素は書きたくないですよね。

では、どのようにこの「リスク」について記載すればよいでしょうか。

ここでまず、リスクの定義ですが

「リスクとは将来発生するかもしれない不確実な要素の事で、発生するとこの事業に悪影響を及ぼすこと。」

と考えて差し支えないと思います。

そうすると、事業計画書に将来発生するかもしれない悪影響を及ぼしそうなことを書かけばよいわけですが、あまりリスクばかり書けば自社の補助金申請が不採択になりかねません。

一方で、仮に自分が誰かに新規事業のお金を貸してあげるとして、その借り手の人が
新規事業のリスクについて全く考えていなければ、怖くてお金を貸す気になれませんよね。

つまり、この公募要領(事務局)の要求は「ちゃんと事業が失敗するかもしれないリスクや要因の洗い出しをしたの?」という問いかけだと考えると良いのではないでしょうか。

また、「その解決方法など」を記載するように指示していることからも、「そのリスク要因の解決法は見つかったの?」という申請者自身への問いかけだといえると思われます。

具体的な記載方法

上記を踏まえてこの「リスクとその解決方法など」を書くには次のようなステップを踏むのがよいと思います。

1.リスクのブレインストーミングを行う
 例:
 飲食店を始める事業計画で、出店場所の近隣に同業他社が出店してくる。
 従業員が急にストライキを起こす。
 リーマンショックを超える大恐慌がおこる。などなど

2.リスク要因として洗い出した要件を社内要因・社外要因に仕分けする。

 社内要因-自社内の対応や改善で対応策を講じることが容易なもの
 社外要因-自社では対応することが大変困難または不可能

3.社内要因として仕分けしたリスクの解決方法を考える。

4.どのリスク要因を事業計画書に記載するか?!

審査官があなたの事業計画書を審査した際に、「うん。この事業計画はリスクについてもよく検討していて解決策もしっかりしているな。」と言われるような【リスク要因→解決策】はありませんでしたか。

そういったものを、1~2点ピックアップして、事業計画に記載しましょう。

なお、解決策については必ずしも「リスクを0に出来る」必要はありません。
「リスクを十分軽減出来る」解決策も現実的な解決策といえます。

リスクが軽減できる例
例:【リスク】小売店を出店予定で万引きが発生するリスクがある場合
【解決策】防犯カメラ設置中の張り紙を取り付け、従業員の声掛けを徹底する など

上記対策を実行しても万引きは0件にはなりませんが、実現可能性が高く、ある程度の効果も見込めます。

結論

審査官が「あなたの事業計画はリスクなどよく調査・検討していてその対策も実現性の高いものを実行予定だから出資しても上手くいく事業計画だな。」と思える内容にしていきましょう。

いかがでしたでしょうか。
皆様の参考になれば幸いです。

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