株式会社や学校法人、組合、NPO法人などといった法人の設立手続きやその申請の代理業務などを行う行政書士の先生は多いです。(但し、登記申請手続きは司法書士さんのお仕事となりますので、行政書士には出来ません。)
会社設立時は各種行政機関への免許等の各種申請や、定款の作成、その新会社の利用規約の作成など行政書士が関われる業務は大変多いです。
新人行政書士の方には前職が、自営業の方などもいらっしゃるかと思いますがご自身が一度事業を立ち上げた経験をお持ちだど、新会社設立にはやっかいな数々の手続きがある事がお分かりだと思います。
事前にそのような社会経験をお持ちの方や、行政書士事務所を開業後は法人を支援していこうとお考えの方は、この法人設立手続きの関連業務は出来るようになっておくべきでしょう。
この業務に伴う平均的な報酬額などについては下記の動画でご紹介しています。是非ご覧下さい。
先輩行政書士が解説:法人設立業務とは
このお仕事をメインにされる行政書士は、通常、懇意にしている司法書士さんがいらっしゃいます。もし、この業務を主たる業務としてやっていこう!とお考えの新人行政書士の方でしたら、地域の商工会など各種団体や先輩行政書士の方から自分と仕事のスタイルが合う司法書士さんを紹介して頂き、信頼関係を作っておくことが大切ですね。

この記事を書いた人
経産省 認定支援機関 株式会社エイチアンドエイチ
代表取締役 畠中 均(はたなか ひとし)
大手企業を退職後、20代で起業しゼロから複数の事業を展開。現在は、25年以上の経営経験を活かし、認定支援機関として現場経験豊富な経営者としての目線で中小企業支援を行うほか、士業・コンサル向けに中小企業支援の実践的ノウハウを学べる機会の提供にも注力している。
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