2021年7月1日
2022年8月17日
2023年1月24日
こんにちは、補助金の広場です。
補助金の申請支援をしていると、様々な方から「それで、実際にお金が振り込まれるのはいつなの?」とのご質問をよく頂きます。
どの補助金についても公募要領を読み込めば大まかなスケジュールが記載されている場合は多いですが、補助金初心者の方とってはどこに書いてあるのかを探すのが一苦労ではないでしょうか。
そこで、今回は小規模事業者持続化補助金の申請と採択後のスケジュールについてご説明します。
それでは、どうぞ!
小規模事業者持続化補助金の流れ(一般例)
公募開始
この公募期間前に自社が申請する予定のプランの事業計画書の作成、申請予定の設備等の見積もり、各地域の商工会議所への相談、GビスプライムIDの取得などを済ませて置くことをオススメします。
1日目(受付最終日を1日目として起算した場合)
受付締切
締め切り当日は申込が混みあう為に締切2日前には申請手続きを完了させる事をオススメします。
※公募開始から受付締切までの期間に下記を行います。
▼電子申請システムから補助金交付申請書を提出
45日目?
採択発表
公募締切から約1月程度で採択結果が通知されます。
事務局から採択決定通知書を送付された申請者は交付申請を行います。
75日目?
交付決定通知書の受理
交付申請をした後、交付決定通知書を受理するまでに2週間から6週間程度かかります。(事務局の繁忙具合によるようです)
補助事業期間の開始時期:75日目?~期間終了時期:255日?
補助事業期間
交付決定通知書が届くと補助事業期間に入ります。
(つまり申請していた事業を始めても良いという事です。)
・事業を実施(開始)
※補助事業期間前に購入した経費は補助金対象外となりますのでご注意下さい。
※補助金申請予定の経費については、その後の手続きの際に必要になりますので、期間中の見積書・納品書・請求書・領収書・図面等書類は全て保存しておきましょう。
270日目?
補助事業実績報告書提出期限
(補助事業完了報告・確定検査(交付額の確定))
実績報告書・支出内訳書・経費支出に係る証拠書類等について事務局の確定検査がなされ、最終的な補助金交付額が確定します。
※補助事業実績報告書提出期限までに支払い済みの領収書等すべての証拠書類の準備を整える必要がありますが、補助事業期間最終日から書類提出までの期間がとても短いので要注意です。
300日目?
補助金請求(補助金精算払請求)
確定通知書が届きます。
通知書に記載された額を申請者が事務局に対し請求します。
330日目?
入金
請求後1ヵ月程度で補助金が指定銀行口座に入金されます。
結論としては、公募があってから実際に補助金の入金があるまでは約1年以上はみておく必要があるという事ですね。
また、各ステップで必要となる日数が前後する為、最終的に入金される時期はケースバイケースになります。
この間の支払いは全て自社で行う必要があるので、資金計画には余裕も持つ必要がありそうですね。
上記のスケジュールについては、補助金事務局から公式に発表されている情報と共に一部、事務局から公式発表が無い為に当サイト運営者の過去の経験から推測している日程等の情報を混在して記載しています。その為、正確な情報については補助金事務局の発表にて必ずご確認願います。
小規模事業者持続化補助金(一般型) 公募要領
参考
★2022年8月17日時点 小規模事業者持続化補助金(一般型) 公募要領 リンクはこちら
※公募要領は不定期に内容が変更されますので、必ずご自身で最新のものを事務局から取得して下さい。
2023年の小規模事業者持続化補助金について
こちらの動画では主に2023年に実施される小規模事業者持続化補助金の計画について発表された令和4年度第2次補正予算の概要についてご説明しています。ご興味がある方は是非ご覧下さい。
ご説明は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございます。