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🔍️M&Aコンサルタントが語る、譲渡・売却先の探し方

企業の譲渡や売却を検討する際、適切なM&Aの相手を見つけることは非常に重要です。本記事では、M&Aコンサルタントが実際に活用している方法をもとに、売却相手の探し方をわかりやすく解説します。

① インターネットのM&Aプラットフォームを活用する

最も手軽で情報量が多い方法が、インターネット上のM&Aプラットフォームの活用です。

  • ノンネーム情報(匿名の売買情報)が多数掲載
  • 代表的なサイト:バトンズ、トランビ
  • 登録は無料、案件掲載も簡単
  • 審査は1〜2日で完了、すぐに情報公開可能
  • 成約時に手数料が発生する場合あり

例えば、トランビでは「M&A案件一覧」から買収希望の情報を閲覧でき、「会社・事業を売る」から売却情報を登録できます。

② M&A仲介会社とのネットワークを活用する

M&A仲介会社やコンサルタント同士の情報交換も有効な手段です。

筆者が頻繁に情報交換している企業:

  • M&Aプロパティーズ
  • 株式会社経営省支援(三井住友トラストグループ関連会社)
  • 株式会社DYM(個人的な繋がり)

これらの企業とノンネームシートを用いて売却情報を共有し、買い手候補を探しています。

③ 高齢経営者の企業に直接アプローチする

後継者不在の高齢経営者が運営する企業は、売却意欲が高い傾向があります。

  • 「中小企業高齢者経営会社リスト」を活用
  • 例:75歳以上の経営者が運営する企業を抽出
  • リストをもとに直接アプローチすることで高い成約率が期待できる

④ 地元の金融機関から情報を得る

信用金庫や地方銀行など、地元の金融機関は豊富な企業情報を保有しています。

  • 高齢な経営者からの売却相談を記録している
  • 担当者と信頼関係を築くことで情報提供を受けやすくなる
  • M&Aアドバイザーとして金融機関に関わる方法もあり

筆者も信用金庫のアドバイザーとして活動しており、売り手・買い手のマッチングに貢献しています。

⑤ 商工会議所や中小企業支援窓口を活用する

地元の商工会議所や中小企業支援窓口も、M&Aに関する情報源として有効です。

  • 金融機関と連携して情報提供を行っている
  • 相談窓口を通じて売却希望企業の情報を得ることが可能

📃まとめ:複数のルートを活用して売却相手を探そう

M&Aの相手探しには、インターネット、仲介会社、直接アプローチ、金融機関、商工会議所など、さまざまな方法があります。目的や状況に応じて複数のルートを活用することで、より良い相手と出会える可能性が高まります。

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補助金実務を学ぶ
補助金の広場代表畠中

大手企業を退職後、20代で起業しゼロから複数の事業を展開。現在は、25年以上の経営経験を活かし、認定支援機関として現場経験豊富な経営者としての目線で中小企業支援を行うほか、士業・コンサル向けに中小企業支援の実践的ノウハウを学べる機会の提供にも注力している。