事業再構築補助金第２回公募の採択結果発表【9/6採択事例分析・追加しました】

~~2021年9月３日~~
2021年9月6日追記

こんにちは補助金の広場です。
今回は、昨日事業再構築補助金の第２回公募の採択結果が発表されたことを受けて取り急ぎその発表報告の記事を掲載しています。
~~今回の発表内容について詳しい分析をした結果は後日改めてこちらのページでご紹介させていただきます。~~
（9月6日に当サイト提携アイオン行政書士事務所の事業再構築補助金第2回発表についての分析の模様を収録した動画を当記事下部に掲載しました。是非ご覧ください。）

尚、ざっくりとした情報を下記動画にてご説明しておりますので御覧下さい。

事業再構築補助金第２回公募のかんたん説明動画はこちら（1/2）

事業再構築補助金第２次　採択結果発表について

事業再構築補助金第2回採択結果・採択事例についての追加動画はこちら（2/2）

今回の追加の結果分析については、当サイト提携のアイオン行政書士事務所の動画にてご説明させていただいております。
約35分の動画になっておりますので、是非下記動画をご覧になって下さい。

2021年9月6日公開追加動画の内容はこちらです

事業再構築補助金第2回発表を受けての分析会（約35分の動画です）
▼動画内容
0：00 オープニング
0：45 事業再構築補助金事務局公開資料についての講評
15：55 公開された事例を参考に事業再構築補助金第2回で採択された事例の講評
32：27 事業再構築補助金第2回採択事例リストの取得方法について
35：04 エンディング

【事業再構築補助金第２回結果発表】
採択結果全体の分析・総評｜個別採択事例の紹介・分析

関連資料

今回の発表に伴い下記の関連資料が事業再構築補助金事務局より公開されています。
今後申請をご検討になっている方は参考になさって下さい。

事業再構築補助金第２回資料1（出典元：事業再構築補助金事務局）

補助金の広場

採択結果に関して

応募総数が２０８００件。このうち申請要件を満たしていないものが２４６７件と全体の11.9％あったとの事です。

また、採択総数は９３３６件との事でしたので、44.9％の方が採択されたという結果でした。

さらに、先に紹介いたしました申請要件を満たしていない２４６７件を差し引いて考えると

9336÷(20800-2467)=50.9%

つまり、申請要件を満たした方の半数以上が採択されたというかなりの高採択率であったことがわかりました。

また、通常枠と特別枠を比較したみたところ下記の通りと結果でした。

通常枠
応募総数　１４８００件
採択件数　５３６７件
採択率　36.3％

通常枠（申請不備を抜いた場合）
申請要件を満たした応募数　１３１７４
採択件数　５３６７件
採択率　40.7％

特別枠
応募総数　５８８４件
採択件数　３９１９件
採択率　66.6％

特別枠（申請不備を抜いた場合）
申請要件を満たした応募数　５０７１件
採択件数　３９１９件
採択率　77.3％

このように、今回の特別枠は「大盤振る舞い！」と言えるほどの高い採択率でした。

この結果から推察されるのは、この特別枠については審査時の加点が非常に高いことが考えられます。

事業再構築補助金第２回資料2（出典元：事業再構築補助金事務局）

補助金の広場

業種別の応募と採択割合について

事務局から発表された資料から分析すると、コロナの影響による大幅な売り上げ減少が少なかったことが想像される業種
例えば、情報通信、郵便業などについては申請数・採択数ともに低い結果となった一方、宿泊業、飲食サービス業、小売業など
不特定多数の顧客と接客をする機会が多く、コロナの影響を受けやすいことが想像される業種については、申請数・採択数ともに
多くの割合を占めていたことがわかりました。