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技術協力活用型・新興国市場開拓事業費補助金とは?【ニッチな補助金紹介】

新興国支援補助金

経済産業省は「技術協力活用型・新興国市場開拓事業費補助金(社会課題解決型国際共同開発事業)」の補助事業者を広く募集しています。この補助金は、開発途上国における社会課題の解決に資する製品・サービスの共同開発を支援するもので、日本企業の海外展開を後押しします。

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本記事の対象となる補助金は本記事を作成時に既に募集が終了していますが、同様の主旨の補助金が毎年のように募集されていますのでご紹介致します。次回以降の募集の情報は経産省のウエブサイトにてご確認下さい。

日本企業が新興国市場で経済的プレゼンスを獲得するには、現地ニーズに合った製品・サービスをタイムリーに提供する必要があります。しかし、中堅・中小企業は資金や人材の制約から進出が難しい状況です。

この補助金制度では、アフリカなど情報が少ない地域を含め、現地パートナー機関と連携して社会課題解決型の製品・サービスを開発する企業を支援します。事業リスクの軽減とともに、国際展開の促進を図ります。

補助金は以下のような「間接補助事業」に対して交付されます:

応募には以下の条件を満たす必要があります:

応募要件内容
拠点日本国内に拠点を有すること
組織体制事業遂行に必要な人員・体制を有すること
経営基盤資金管理能力を含む安定した経営基盤があること
指名停止経済産業省からの補助金交付停止措置等を受けていないこと

※コンソーシアム形式での申請も可能ですが、幹事者が事業提案書を提出する必要があります。

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「技術協力活用型・新興国市場開拓事業費補助金」は、社会課題の解決と日本企業の国際展開を両立させる重要な支援制度です。新興国市場でのビジネス展開を検討している企業は、ぜひ今後募集されるであろう同様の補助金への応募を検討してみてください。

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大手企業を退職後、20代で起業しゼロから複数の事業を展開。現在は、25年以上の経営経験を活かし、認定支援機関として現場経験豊富な経営者としての目線で中小企業支援を行うほか、士業・コンサル向けに中小企業支援の実践的ノウハウを学べる機会の提供にも注力している。

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